アプリでの出会いからスピード婚へ

40代
Debbie RyanによるPixabayからの画像

夫との出会いは、アプリだった。
ちょうど4年前の今頃、メッセージのやり取りを始め、12月初旬に初めてのデートをした。
それから毎週会うようになり、年末年始も元旦以外はほぼ一緒に過ごしていた。

数年前からデートアプリを何社か使い、一時は結婚相談所も利用したことがあった私は、
最初から結婚につながる出会いを求めていた。
お相手が真面目すぎる相談所は向いてないと半年ほどで見切りをつけ、
アプリに戻ったもののなかなか長続きする関係を築けなかったため、
夫からプライベートの連絡先を交換しようと言われても
かなり慎重な手筈を踏んでいた(LINEのビジネスアカウントを取得し、そこから連絡していた)。
今となっては笑い話になっているけど、当時は43歳でこれ以上傷物になるのは耐えられない、
という思いから必死だったように思う。

ただ、そんな心配も、夫に会ってみたら杞憂に過ぎなかった。
私には勿体無いくらいな人柄に、安心感を抱くようになった。
お互いの家の行き来から、国内旅行に出かけたり、結婚を前提とした付き合いに発展し、
その年の夏に入籍を済ませた。

職場に結婚の報告をすると、同年代の同僚たちから、子供が欲しいなら、
いち早く婦人科で検査を受けた方がいいと勧められた。
生まれた時から減り続ける卵子の数に、20代後半以降は敏感だったはずなのに、
いつの間にか、40歳を過ぎても出産は可能だろう、と漠然とした自信を持っていた。
周りにいた友人に42歳で自然妊娠や出産した事例があったので、
私も大丈夫だろうと楽観的に考えていたのだ。

しかしながら43歳となった今、どれだけの卵子がまだ残っているのか、
検査することが必須なんだと気付かされた。
そこで友人や同僚の意見をもとに、不妊治療で実績の高い某婦人科を訪れることにした。

そこから始まる不妊治療については、次回以降に・・・

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